FP塾マガジン バックナンバー

≪第64回≫:
「生命保険料控除」について

今月もメールマガジンを開封いただき、ありがとうございます。

シャフトの鈴木です。

皆さま、お客さまへの年末のご挨拶はお済みでしょうか?

私はようやくカレンダー配りの終わりが見えてきて、ひと息つけそうです。

……が、成績入力をため込んでしまい、少し(だいぶ)焦っています。所属代理店に怒られてしまいそうな雰囲気もありますが、何とか帳尻を合わせられるよう頑張ります。


寒さも厳しくなってきましたので、インフルエンザなど体調にはどうぞお気をつけてお過ごしください。

さて今回は、「生命保険料控除」について触れたいと思います。

公的財団法人である生命保険文化センターの2025年度調査によると、個人年金保険の加入率17.5%とのことです。

※生命保険だけでなく、JAなどの年金共済も含めた加入率です

数年前までは23%ほどあった印象ですが、最近は「売れにくい」商品になっているのかもしれません。

特に、私のような乗り合い代理店に所属している方は、この数年「円建ての個人年金(税制適格)」を販売した記憶があまりないのではないでしょうか。

円で貯めたいというご要望に対して、個人年金の短期払いを学資保険代わりにご提案したこともありますが、「税制適格」を満たす形であれば、外貨建て年金をご案内する流れが一般的だったと思います。

なお、外貨建て年金で税制適格を満たす商品は、マニュライフ生命さんに続き、PGF生命さんも販売しています。PGF生命さんは、銀行や私たちのような乗合代理店に加え、プルデンシャル生命さん・ジブラルタ生命さん所属の方々も取扱えるため、販売の裾野が大きく広がった印象です。

また、高市政権発足後は円の長期金利上昇が話題になっています。

この長期金利上昇を受けて、円建て個人年金保険の返戻率改定や再販の検討に入っている会社もある、と耳にしています

さらに、令和8年には「23歳以下の扶養者がいる方」に限り、一般の生命保険料控除枠が4万円から6万円に引上げられます

これは令和7年度の税制改正大綱に記載されており、令和8年の実施が決まっている内容です。

ただし、これが恒久化されるかどうかは、(この文章を書いている)15日時点では令和8年の税制改正大綱が出ていないので不明です。1年間限定となる可能性もあるため、新たな提案のネタとしては使いにくい面もありますが、お客さまへの情報提供としては役立つ話題だと思います

なお、来年1月のFP塾セミナーは、毎年恒例の「税制改正大綱」の解説です。

しっかり情報を整理し、お客さまへの情報提供に繋げていきましょう。

本年も1年間お読みいただき、ありがとうございました。

来年も皆さまの営業のヒントになる情報提供に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

※本メルマガ内容は、2025年12月19日配信時点の情報です。